仮想通貨 といえば世界的に利便性やトラブルなどによって世界を賑わしている ビットコイン が有名ですが、取引実績でも ビットコイン に迫る勢いの 仮想通貨イーサリアム です。
第二位の 仮想通貨 と言われて注目を集めていますが、 ビットコイン にはない特徴を持つことが注目を集める理由にもなっています。
単なる ビットコイン の後追いではなく、 ビットコイン が持つ弱点の克服や課題を克服し、より幅広い用途や目的に使いやすく、利用しやすい設計となっている仮装通貨です。
具体的にどのような点が違うのか、 ビットコイン との違いと比較しつつ、 仮想通貨 の基本から詳しい仕組みや主な特徴を見ていきましょう。

 

世界で注目を集める 仮想通貨 の魅力

仮想通貨 とは、世界にある国や政府、中央銀行などが発行する法定通貨と異なり、紙幣や貨幣の形を持たず、インターネットを介してデータ上でやり取りされる、目に見えないお金のことを指します。決して仮想空間にある意味のないお金、おもちゃのお金といった意味ではありません。
世界を瞬時に繋いでいる情報網のインターネットを使うことで、簡単操作で一瞬にして世界の各地へと低コストで送金ができることや、決済が行えるほか、様々な取引への応用が可能です。
法定通貨を使って海外に送金や支払いをしようとすれば、高額な送金手数料がかかる上、為替レートによる価値の変動や両替手数料などの支払いも発生し、しかも送金まで3日から2週間といった長い時間もかかってしまいます。
これに対して 仮想通貨 は世界共通の価値を持ち、インターネットを使って瞬時に送金ができ、どこに送っても低コストで利用ができるのが魅力で、グローバル化の時代に期待を持たれています。

 

イーサリアム って ビットコイン と何が違うの?

ビットコイン は中央管理組織を置かない代わりに、マイナーと呼ばれる参加者がブロックチェーンを利用して取引の承認を行い、一番早く承認するための作業を達成できた人に対して、 ビットコイン を報酬という形で払うことで発行されています。
これに対して、 イーサリアム では契約の自動執行を可能とする スマートコントラクト をプラットフォームに置いたことで仲介者を置くことなく取引プロセスを自動化し、決済期間の短縮と取引コストの低減を実現してくれています。
ビットコイン との主な違いとして スマートコントラクト を書くことができ、 DApps (分散型アプリケーション)を作成できる、そして、計画的にハード フォーク を行える点も魅力です。
ビットコイン と異なり最初から計画的なハード フォーク でアップデートが行われるので、透明性が高く公正さや効率性もより高められています。

 

イーサリアム の主な特徴と仕組み

ソフトウェアやアプリなどを動作させる基盤となる環境であるプラットフォームとして、システムが自動的に契約執行を行うことができる スマートコントラクト が用意されています。
契約の自動執行にとどまらず、契約成立前後の取引データなども保存が可能です。
このシステムによって、取引プロセスを自動化でき、決済期間の短縮や低コスト化を実現してくれています。
もう1つの特徴である DApps (分散型アプリケーション)とは、中央管理者なしに自立的に動くアプリケーションのことを指しています。
オペレーションが特定の管理者にコントロールされることなく、自動化されている点に特徴があります。
そして、3つ目の特徴としてアプリケーションの利用に際してトークンを用いる仕組みになっていることが挙げられます。
アプリケーションの参加者は、使うトークンに応じて報酬が支払われるようになっています。
また、このアプリケーションは参加者の合意によってプロトコルの改善が行われるのも独自の仕組みです。

 

イーサリアム を活用した保険商品も登場

 

フランスの保険会社であるAXAでは イーサリアム のブロックチェーンを応用した航空保険商品を開発したことを発表し、話題を集めています。
航空機には悪天候などの人の手ではコントロールができないトラブルや、滑走路でのアクシデント、機器トラブルなどの影で遅延が起こることがあります。
この際に生じた損害を搭乗客に賠償するための保険として、ブロックチェーン上で保険金を支払うための情報を保存しておき、2時間以上の遅延が生じたという条件が成立した際には スマートコントラクト を通じて自動的に保険金を支払うという仕組みを開発しました。
新たな保険の種類としてスマート保険のカテゴリが生まれ、一定条件を満たした際の保険金の支払いという契約の実行のために必要な記録の保全ができるとともに、条件として設定した2時間の遅延が起きたときに即座に自動的に保険金を支払えることで、タイムラグによるクレームの防止や、人件費や事務費用の削減に貢献できる、搭乗客にとっても便利で、保険会社にとっても嬉しい画期的な保険となっています。

 

 

まとめ

このように第二の 仮想通貨 として注目される イーサリアムビットコイン とは異なる性質を持っており、 DApps (分散型アプリケーション)はもちろん、 スマートコントラクト という仕組みによる応用性の高さから、世界中の企業が活用に向けて注目しています。
今後どのような活用をされるのか、ますます目が離せません。