近年になって拡大している 仮想通貨 には世界中から期待が集まっています。

投資だけでなく通貨として認めているお店なども増えてきていますし、企業間の契約にも使われる例も出てきています。

今後もより一層発展していくことが見込まれるでしょう。

とはいえ、 仮想通貨 だけが注目されているわけではありません。

仮想通貨 はセキュリティ対策としてブロックチェーンという仕組みを取り入れているのですが、実はこの仕組み自体にも注目が集まっているのです。

もちろんこのシステム自体を使って新しい 仮想通貨 を作ろうという動きはあるのですが、 仮想通貨 バブルの水面下で進行しつつあるのはこのシステムを 仮想通貨 だけでなく他の領域にも使ってみようとする動きです。

仮想通貨 の流れを追うだけでも大変なのでそこまでには頭が回っていない、という人も多いでしょう。

ただこれからは 仮想通貨 発のシステムが世の中を回していくことになるかもしれないので、ここでしっかりと勉強しておくと良いかもしれません。

 

■ブロックチェーンはどう使われる可能性がある?

 

銀行

まず応用分野として期待されているのが銀行です。

仮想通貨 を取り扱う銀行も増えてきましたが、単に通貨を取り扱うだけでなく、通貨を成り立たせているシステム自体も取り入れればもっと私たちの暮らしは便利になるだろう、との見方があります。

私たちが銀行の取引を行う際には様々な制約がありますよね。

銀行の閉店時間を超えたら取引は行えないだとか、土日は使えないといった問題がそれにあたります。

仮想通貨 の仕組みを応用さえすればこうした問題がクリアされ、私たちがいつでもどこでも銀行を使えるのではないか、と期待されているのです。

 

慈善事業

慈善事業は善意に付け込んだ不正がはこびりやすいのですが、分散処理を行う 仮想通貨 のシステムが採用されれば不正をより少なくすることが可能です。

 

病院

膨大な患者のデータを取り扱っている病院も応用分野の一つとして期待されています。

仕組みを整えていけばこれまで以上に医療サービスは充実するでしょうし、患者にとっての利便性を高めていくことにも繋がるでしょう。

 

カーシェアリング

最近ではカーシェアリングというサービスが注目されていますが、ここでも 仮想通貨 の仕組みは役に立つ可能性があります。

仮想通貨 はユーザー同士の承認によって成り立つシステムですから、車を共有し合う人たち同士の契約がなくてはならないカーシェアリングと非常に親和性が高いシステムと言えるでしょう。

 

オンラインショッピング

仮想通貨 はネット上で生まれたものですのでオンラインショッピングとも相性が良いものです。

これまでは一つのサイトに多くの企業が出店するような形態のオンラインショッピングが主流でしたが、 仮想通貨 の仕組みが広がれば個人でも商品のやり取りを行える時代が来るかもしれません。

 

音楽業界

仮想通貨 の取引には仲介業者による手数料がかからない、という特徴がありますが、この恩恵を最も受けられるのが音楽業界です。

これまではCDを売ってもレコード会社だったり著作権団体だったりが介入することによってミュージシャンに利益が入りづらかったのですが、 仮想通貨 によって音楽をリスナーが買えば、利益はミュージシャンに直接入りやすくなります。

 

■実際にブロックチェーンを採り入れていたらどうなる?

ここまでは採用が期待される業界を紹介してきましたが、次は実際に採用したらどうなるか、という応用事例を一つ一つ考えていきましょう。

 

クラウドストレージ

最初に挙げられるのがクラウドストレージです。

パソコンやスマートフォンの容量を圧迫しないためにクラウドストレージを使っているという人は少なくないでしょうが、個人情報を他所に預けてしまうというリスクもはらんでいます。

だからこそ分散型のクラウドストレージが必要となってくるのです。

暗号によって分散されて管理されていますから企業が攻撃されても自分の個人情報は流出しません。

また、 仮想通貨 によって使用料を払うことで余計な手数料もかかりませんからこれまでより安価でストレージを利用できるようにもなります。

 

ポイントカード

お店などが発行する会員券やポイントカードなども応用事例として考えられる分野の一つです。

皆さんは行きつけのお店で買い物をする際にポイントカードを発行することが多いでしょうが、貯めたポイントを他のお店でも使えるようになったら、と考えることもあるかと思われます。

このポイントを 仮想通貨 として取り扱えるようになれば、他の通貨との互換性も生まれて他のお店でも使える可能性が広がります。

 

メディア

最後に考えたいのがメディアでの事例です。

これまでニュースは一つの新聞社が書くものでしたし、コラムは雑誌社の専属ライターが書くものでした。

しかし、近年では一般のブロガーがニュースの記事を書いたりコラムを書いたりする動きが広がっています。

こうした流れをもっと進めるために一つ一つの記事を 仮想通貨 によって買えるようにすれば、ライターに直接報酬が届くようになりますから、これまで以上にモチベーションを持って取り組むことができるようになります。

 

■まとめ

以上、ブロックチェーンの導入によってもたらされる様々な可能性と事例を取り上げていきました。

しかしブロックチェーンの可能性はこれだけでは組み尽されるものではありません。

この他にもゲームの分野に採り入れることができるかもしれませんし、株式の配当などにも転用することができるかもしれません。

無限の可能性を秘めているブロックチェーンこそが我々の生活を豊かにしていくと言えるでしょう。