韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイグループは、電気自動車(EV)とスマートフォンとの連携にブロックチェーン技術を活用することを発表しました。
また、スマートフォンのアプリケーションを通じて、車内の様々な機能をカスタマイズできる「EVペアリング・ベース」の性能調整技術を開発したとのことです。
今後のシステムでは、ブロックチェーン技術を導入することにより主要なパラメータが暗号化され、カスタム設定のアップロードと共有時のプロセス内で作成されます。これにより、ユーザーが自分のカスタム設定をサーバーにアップロードして共有している間のデータの不正な操作を防止できます。
同メーカーはこれらを「業界初」 と主張し、さらに最近米国の大手IT企業であるIBMと提携したことから、ブロックチェーンを通じたビジネスモデルの転換を図っています。