ドイツ、ハンブルクの上院は、初めて同市におけるブロックチェーン活動の発展に関する包括的な報告書を発表しました。
報告書で同市は、今後数年でブロックチェーン技術の役割が拡大すると上院が期待していることから、いくつかのブロックチェーン構想が市で試験的に実施していると述べています。マイケル・ウェスティーゲマン( Michael Westhagemann)上院議員は、同市が真の効率化とより高いレベルのセキュリティを導入することで、ブロックチェーン・プロジェクトに真の価値を提供しようとしていると説明しました。
ハンブルグでまもなく開催されるブロックチェーン関連の会議声明の中で、当局は、ハンブルクが今年、ブロックチェーンサマーハンブルグのイニシアティブの一環として、Distribute、Blockchance Conference Hamburg2019、moinBlなど、三つの主要なブロックチェーン会議を主催すると述べています。
技術力をアピールし、市同士、国同士のコミュニケーションの場を主催することで、積極的に指揮する立場を狙っています。今後ヨーロッパのブロックチェーン覇権争いがどう進展していくか注目です。