LINEは同社の8000万人のユーザー向けに暗号通貨交換サービスBITMAXを正式に開始しました。現在Bitcoin、ethereum、ripple、bitcoin cash、litecoinの五つの暗号資産の取引が行えます。
Androidデバイスから段階的に導入されたこのサービスは、LINEモバイルアプリのwalletタブから簡単にアクセスでき、LINE Payと統合されているので、日本円での送金手続きが容易になっています。
同社によると、暗号通貨取引所は同社子会社のLVC Corporation(9月6日に暗号取引所免許取得)を通じて運営しており、セキュリティ面でもカリフォルニアに拠点を置くBit Goの開発したシステムを利用し、安全性を確保しているといいます。
特に新規顧客に対しては厳格な認証プロセスを用意しており、申請者は、IDカードと写真、登録された銀行口座とIDを使って、または郵送でアカウントをアプリに登録することで利用できます。
現在日本人にとって必須アプリとなっているLINEの仮想通貨への介入は、本国の業界でもでもニュースとなっているようです。