韓国のインターネット大手Kakao(カカオ)のヨ・ミンス最高経営責任者(CEO)は、自社のKlaytnブロックチェーンはフェイスブックのLibraと似ているが、開発がはるかに進んでいると主張しました。
Klaytnプラットフォームは、Kakaoの子会社Ground Xが開発したもので、現在27社の企業がGovernance Councilに参加し、その合計価値は70兆ウォン(約6500憶円)であると伝えられています。
ミンス氏はFacebookのLibraがパートナー戦略においてKlaytnと同様のアプローチを取っていることに言及したうえで、「われわれが越えたマイルストーンをまだ経験していない」とその成長ぶりを強調しました。
ミンス氏はまた、同プラットフォームは現在、2015年から活動しているEthereumブロックチェーンに匹敵する約70万件にも及ぶ取引量を毎日安定して処理していると話しました。
次世代のブロックチェーンプラットフォーム争いの覇権をかけた大企業同士の争いに勝利するのはどの企業なのか、注目が集まります。